「赤岳_1泊2日_2020年3月8日」 高山病で途中退却
名称:赤岳
レベル(難易度):上級者向け(所感です)
私の装備:インナー・フリース・中厚タイツ・アウターシェル上下・中厚手の登山用靴下・厳冬期用登山靴・アイゼン・ストック・帽子・バラクラバ・サングラス・インナー手袋&ゴアテックス手袋・ゴーグル
時間:往復12時間程度
山頂の標高:2,899m
スタート地点の標高:1473m
スタート地点までの行き方:新宿発の車で3時間程度 ※夜行バスなども出ていますよ!
今回の予定ルート:八ヶ岳山荘→美濃戸口→南沢→行者小屋→文三郎尾根→赤岳山頂→文三郎尾根→行者小屋→赤岳鉱泉→北沢→美濃戸口→八ヶ岳山荘
注意:滑落、雪崩・・・行者小屋より上は風が強い場合に煽られる可能性が高いです。また、山頂付近は岩肌が見えていたり、ピッケルが必要な個所がございます。雪崩が時折発生しています。
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赤岳に行ってきました!!やっぱり絶景で良いですね!!
赤岳はアコンカグアに似ていて、一昨年、体力やピッケルアイゼンの練習に足しげく通っていました。
今回は、友達の冬山デビューを飾るため、サポート登山に。
楽しみでした!!
前日の夜23時に友人宅集合、24時から3時まで仮眠をとり、レンタカーにて出発。
7時に八ヶ岳山荘前に到着しました。
準備して7時半に出発です。
全体地図。八ヶ岳山荘前です。
赤岳は登山客も多く、冬でも運営している山小屋もあるので、ルート的には迷いにくいです。
さぁ、ここから入っていきます!四駆ならもう少し先の美濃戸口の駐車場まで行けます。私たちの車は四駆ではなかったので、1時間ほど歩きますー。
今日は雪が少ない・・温暖化の影響でしょうか。
1時間歩いてきました。車道の登りなので結構飽きます・・w
美濃戸山荘近くではホースで氷の壁を作ってました。
美濃戸登山口。まだまだここからです。私たちは南沢ルートへ
さすがに美濃戸口を超えると雪が積もってます。
南沢の横。かれこれ美濃戸口から2時間ぐらいでしょうか。
行者小屋へ到着~。
このあたりから友人の体調が悪そうに・・。気分が悪いらしい。10歩進んでは一息ついてる。前日の寝不足で高山病になってしまったのかも。ひたすら水分を勧めました。
右へ行けば阿弥陀岳、左が赤岳
途中からイッキに急斜面になります。この付近から友人の足取りが怪しく・・・
友人が急に体力が限界を超えました。
代わりに荷物を一部持つものの苦しそう・・・
足元もフラフラしています。
大事をとって、残念ながら、この赤岳の絶景を前にしてリタイア・・
惜しい・・!!
友人からは「一人で行ってきていいよ」といわれるものの、そんあ裏切りは・・!!w
一瞬頭に行くことがよぎってしまいましたが、一緒に下山することに。
サヨナラ、赤岳。
阿弥陀岳もキレイ
行者小屋から赤岳鉱泉へ。
赤岳鉱泉では名物のステーキが喰らえます。
赤岳鉱泉の入り口
翌日、そそくさと下山しました。
友人はやっぱり高山病だった模様。
寝不足、水分不足には注意しましょう~